東京で優秀な友人、S氏と食事。
旧コーチング・リーダーズ・スクエア(CLS)以来のNPO法人企業内コーチ育成協会の会員さん。東京へ転勤して講座にも例会にも出られないにもかかわらず、「喜んで」と年会費を払ってくれています。
外資系製薬メーカーの事業部でトップ営業マネージャーを7年続け、そのあとセールス・トレーニング・マネジャーつまり営業マネージャーを教育する仕事に。
その中でもコーチングが核になっています。
「僕が昇進したのも正田さんのお蔭ですから。コーチングを教わり、常に学び続けることを教わりましたから」
と、泣かせるようなことを言ってくれます。
彼が勉強会に来てくれたのは約5年前、旧CLSの草創期のころで、
「質問力」「グレムリン」「承認」など、今では体系的な講座の一部になっているコンテンツをとびとびに3時間の単発の勉強会で提供していたころ。
彼はそれらを、旺盛な吸収力で1つ1つものにし、今でも本社での教育体系に、上司をも巻き込んで組み入れているのは、驚くほどです。
その後名古屋に転勤になり、営業所長として売上トップを続け今は東京で念願の教育マネージャーに。
営業所長時代のエピソードをメルマガ「職場のサプリ」で取り上げたこともありますが、昔気質の男気あふれる部下思いのマネージャー、それが上手にコーチングを自分の行動様式に組み込んでいるという感じでした。
儲けじょうずの人から見たらおそらく笑止であろう、ビジネスとも呼べないような事業をしているけど、その見返りとして、人にささやかなりとも影響を与えることは幸せな特権であります。それも普通に法人相手に研修を売り込むのでは考えられないくらい永きにわたって。
しかし歳を実感したのは、
夜行バスで帰ってくると翌日ほとんど使い物にならないという現実でありました。この日記を書いていてもまとまりが悪いのでイライラしてます。
S氏をふくむNPOの会員さん同士名簿の共有をしました。
(皆さん順調にえらくなっておられます。この世もまだすてたもんじゃないです)
神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp