1日、本の梱包と発送に明け暮れました。
梱包作業というものは不慣れなので、確実にきれいなばらけない状態で先方に届くかどうか、自信がありません。
どうか届きますように。
メール便の集荷の人が、
「シール貼り手伝ってもらったから、厚み1cmにしときますね」と有難いお言葉。
私はこういうサービス業の人とお話するのが好きかも。変なむずかしい理屈がはいらないで、ぱきぱきっとして。
『邪悪なものの鎮め方』(内田樹著、バジリコ)という本を読みました。
…「邪悪なもの」との遭遇というのは、「どうしていいかわからないけれど、とにかくえらいことになっている」ということで定義されるわけですから、「邪悪なもの」を鎮めるためには、この状況から脱出する方位について逡巡することなく、「こっち」とはっきり指示できるような知がどうしても必要です。
(略)
「邪悪なもの」をめぐる物語は古来無数に存在します。そのどれもが「どうしていいかわからないときに、正しい選択をした」主人公が生き延びた話です。主人公はどうして生き延びることができたのでしょう。
私自身のみつけた答えは「ディセンシー」(礼儀正しさ)と、「身体感度の高さ」と、「オープンマインド」ということでした。
邪悪なものは世に満ち満ちています(私の周囲も例外ではありません)。
だから、こういうタイトルの本が出るのでしょう。
心を強くもって、常に最善をこころざすしかないのです。
あらためて家族に感謝、また支えてくれるスタッフ、理事、社員の皆さんに感謝。
神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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