10日、上京。

 昼、著書を出版していただく五反田のカナリア書房さんにご挨拶。
 佐々木社長と、松本さん。装丁のデザイン案をみせていただいた。

 オビの字が

「悩める管理職を救う日本発コーチング革命!」

になるのだそうだ。


「『悩める』とか『救う』といったワードは、ふだんの私どもですと使わないんです。でもまあ、読者の方の出発点はこのへんなんでしょうね。すそ野を広げるためには仕方ないでしょうね」

 と、私。



 午後、渋谷の(株)ジェイフィール取締役の重光さんと管理統括マネージャーの片桐さん。

 重光さんはミンツバーグ教授の考案したマネージャー育成プログラム「リフレクション・ラウンドテーブル」(英語名は「コーチング・アワセルブズ」)を日本で広める活動をされている。
 (ちなみにジェイフィールは、『不機嫌な職場』『職場は感情で変わる』など、「職場」シリーズでおなじみのところです。)


 5月29日のNPO総会・例会で重光さんにスピーカーをしていただけることになった。


 ジェイフィールはサザンや福山雅治を擁する芸能プロダクションの(株)アミューズの中にある。

「今、吉高由里子が通りましたよ。この会議室の隣を控室にして着替えていたかもしれませんよ」


 …といってもわからない絵にかいたようなオバサン(^^;

 でも福山主演の『龍馬伝』のポスターがはってあったので辛うじてわかる世界だった。



 夜、ダイヤモンド社主催のセミナー「競合に勝ち抜く必勝プレゼン術」へ。


 「コーチング講座」とかやってるくせに自分はこういうのに行っているのだ^^

郵便局で売る「キットメール」―受験生用の必勝祈願お菓子「キットカット」を郵便局にプレゼンして売ったほか、数百のコンペを勝ち抜いたという関橋英作氏によるセミナー。「相手を知る」「相手が主役のプレゼン」など、基本的なのだがやっぱり大事なこと。


 とても面白かったけど、ただなあ〜、

 「相手」が「相手」のニーズを正しく代表していないときはどうするんだ、という管理職向け研修ベンダーの従来のモヤモヤは解消されない。

 とくにラインマネージャーのニーズ…。


 東京生まれ千葉育ちだけれど渋谷の街はさっぱりわからない。(じゃあどこならわかるんだ、というと今やどこもわからない気もする)ジェイフィールさんとダイヤモンドビルはちょうど渋谷駅の反対がわだった。ダイヤモンドビルの地図を重光さん片桐さんに見てもらって「ちなみに今どこにいるんですか?!」と間抜けな質問を発した。


 以前セミナーでご一緒した渋谷区の職員氏によると、永遠に終わらない開発開発で土地っ子でもわからなくて当然になってるそうだ。



 
神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp