7日は、コーチング講座の応用コース第3回。
自分と会社の方向性って、どれだけ接点があるでしょうか。また、会社と社会は。
「普通はこれは、接点がみえないもの。イチローのように好きなことと仕事が完全に一致している人は別にして。
意識的に『接続』しなければいけません」
と、講師の吉田典生氏は言います。
ちょうど、「自分の会社で幹部でビジョンを出し合いすりあわせる合宿をした」
という方もおられ、盛り上がります。
途中、映画をみる楽しいコーナーも入り・・・、
仕事が時代の波で失われる悲しみ、
時代の潮流に乗った仕事で人々に驚かれ喜ばれる楽しみ・・・、
そして今、仕事に感動はあるか?
たくさんのワークの中から、受講生の方ひとりひとりの
「今からすること」
も、浮かび上がってきて…、
今回は
「伝える」
という課題を挙げた方が多かったように思います。
リーダーが、自分の言葉で「こうありたい」を伝えること。
そうすることも、外から押しつけられたのではなく、しみじみと「そうしよう」と感じることができたとすれば、価値の高いセミナーでした。
講師・吉田典生氏は、コーチングの世界でもトップクラスの活躍をして、リーダーシップやフォロワーシップ、働く人々に向けての著書多数。
『なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか』や『部下力〜上司を動かす技術』はベストセラーに。「部下力」はその年のYahoo!新語大賞をとっています。
トップクラスの講師の方が半ばボランティアで講義に来て、
少人数クラスでびっしり中身の濃いやりとりをしてくださるのが
NPO法人企業内コーチ育成協会応用コースの良さ。
応用コース次回は、11月28日(土)。
システム思考のトップ研修機関、(有)チェンジ・エージェントより、中小路佳代子氏が来られ、
「学習する組織リーダーシップ」
を行います。
神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp